2021年05月07日

 万一に備えるというお話です。今回のお話は記載をしにくい内容ですが、大切なことであると思いますので記載をさせていただいております。
 ここでいう万一とは年齢とともにいつかは訪れる死ということについて、ご自身の終活(いつか訪れる死期に備えて生前のうちに備えること、ソロ終活)についてのお話です。ソロ終活はある調べでは7割以上の方が興味をもっていると言われています。その興味の対象は現在の生活の整理、公共料金や役所への届出、遺品の整理、お葬式の手配や、銀行、不動産、相続手続き・・・と多岐にわたりますが、どういった準備が出来るのか、どこから手を付ければ良いのか、ご不安になる方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?
 近年、社会問題として度々あがる孤独死をした場合、どうなるのでしょうか?もしかしたら近所の方が葬儀をあげてくれるかもしれません。近隣との接点が希薄となってしまっている場合、葬儀等を誰かがあげない場合は、法律により死亡地の市町村長が埋葬または火葬をおこないます(墓地・埋葬等に関する法律第9条)。そういった場合、遺品等の引き取り手も無いため、一定期間市町村が管理をします(おおむね5年)。そして遺骨は弔う縁者のいない方々のための無縁塚に納骨されます。
 上記のようなかたちがあるため、何もご準備をされていなくても埋葬していただける道すじは法律で定められています。しかし、ご自身の葬儀や納骨・供養の方法、遺品の整理や片付け、死後の事務手続き、遺産の相続手続き(遺贈など)について、あらかじめ決めて誰かに依頼することも出来ます。ご自身が元気な内に、契約によってご自身の思いを遂行してもらえたら安心感にも繋がるのではないでしょうか?上記の内容については、いくつかの契約を複合的に締結することで、思いを遂行できる有効な契約となりますが、これには一点大切な注意点があります。それはご自身で判断能力があるうちに全ての契約を締結しておかないと有効とならない点です。

 当事務所では、そういった各種契約書作成のお手伝いはもちろん、契約の遂行も行っております。契約の遂行について、誰かにお願いするときに、仲の良い方やご近所の方でも良いですが、当事務所のような専門家を使うことも安心感につながるかもしれません。今回記載の事柄で心配事や不安をお持ちの方は、もしもよろしければ一度ご相談ください。